【書評】「ミニサイトをつくって儲ける法」を読んでみた

はじめに

「ミニサイト」という言葉をちょくちょく耳にするので、どんな物か理解するために購入。
ちょうどサイトを増やそうと思っていたところなので「それに使えないか?」と考えていました。

「ミニサイト」とは?

まずは「ミニサイト」ってなんじゃらほい、という所から。
これは本の文章を引用しながら說明したいと思います。
あまり引用しすぎると、あちこちからお叱りを受けそうなので要点だけ。

  •  絞り込んだニッチテーマ
  • コンパクトサイズ
  • 全体設計かっちり

が主な特徴として上げられています。
ニッチなジャンルを狙う事でライバルサイトとの競合を避けて、
規模をコンパクトサイズに設定し、省力化を図ります。
さらにサイト設計を入念に行うことで必要十分の情報・記事量を確保、アクセスを集める最低限の量を担保します。

とこんな感じでしょうか。
ブログを延々と書き続ける状態にハマった経験がある方は、かなり魅力的に感じられるんじゃないですかね?

サイト/ブログの新たなカテゴリ

サイトやブログのカテゴリは色々ありますよね。
ペラサイト、まとめサイト、パワーブログ/サイト等々。
その新しい形態の提案だと思いました。

「ミニサイト」の成立にはパターンがある

 
一つは最初からミニサイトを作ろうとして成立したケース。說明は要らないですよね。
次は、雑記ブログから切り出すケース。
切り出す理由としてはメインテーマが固まってきて、サイトの記事のテーマを統一したい欲求が高まって来たから、とか。
あとは、リスク回避のため。
よほどブラックSEO寄りの事でもしなければ飛ぶ事は無いと思いますが、絶対ではないですからね。
サイトを分割しておけば、アクセス数はゼロにはなりません。
さらにはサテライトサイトを書いていたら、興が乗ってまとめたくなったというパターン。あまり無いかな?
ミニサイトから、サテライトサイトやパワーブログ/サイトへの転用も可能だと思います。
派生として、ミニサイトに収まりきらずにパワーブログ・パワーサイトに発展、というケースもあると思う。 

ちょっと過剰な表現も

ただしサブタイトルの「ほうっておいても10万円」は言いすぎかな(笑)
初心者には1万円のマネタイズすら厳しい事は、ブログ運営をしている方なら分かっているはず。
この手の宣伝文句は正直好きじゃないですね。なんの根拠も無いので。
あまりそれにこだわる内容では無かったので、販売戦略的に仕方なく入れたんでしょうけどね。

メリットは記事数の少なさ

1000記事を越えるような巨大サイトとくらべて、ミニサイトは記事ひとつひとつの品質を上げる事に注力できます。

↑のような意見もあるんですよね。
記事数の多さでロングレンジを狙うようなサイトとは違ったやり方を模索出来るという事でしょうか。
 

まとめ

色々な意見はありますが、結局の所自分で試してみないと分かりません。
「こうなったよ 」という情報が得られたとしても、それが本当かどうかは確認出来ないので。
ひとつのサイト構築の方法論として、考慮すべきものだと考えています。

 

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