パソコンの処分方法について調べてみた

※この記事は2017/09/08現在の調査を元に作成しています

 

家の中を物を処分している時に古いパソコンが出てきたので、その処分方法を書いておきます。備忘代わりに。

 

粗大ごみには出せない

自治体のホームページを見ればわかりますけど、パソコンは粗大ゴミとしては回収してもらえないんですよね。

パソコンリサイクル法という法律がありまして、パソコンメーカーが回収の責任を負うことになっています。

リサイクルマークの確認

ここでリサイクルマークを確認しておきましょう。

このマークが対象のパソコンに貼って有れば、無償で販売メーカーに引き取ってもらえます。

パソコンを買った際に、リサイクル料金がすでに購入代金に含まれていた、という訳ですね。

これがない場合は有償になる、かも知れませんが、念のためメーカーのホームページを見るか問い合わせをしてみて下さい。

メーカーが回収している場合も

リサイクル事業に力を入れているメーカーによっては無償で回収してくれたり、他のパソコンと一緒に回収してくれたりします。

これもメーカーによって、対応がまちまちですので確認が必要ですね。

売却する手も

程度が良い場合は、ネットオークションに出品する手もあります。

お金になって、不用品を処分できて、買い手からも感謝されるので検討すべきでしょう。

ただ、見知らぬ第三者に渡るので注意は必要ですが(後述)。

ジャンク屋さんに引き取ってもらう、という手もあります。

いずれにせよハードディスクのデータ消去作業は必要

どの場合でもハードディスクのデータは完全に消さないと駄目でしょう。

仕事のデータや、個人情報の流出は何があっても避けなければいけません。

データ消去ソフトを使って処理すれば良いと思います。

データ消去ソフトには有償の物とフリーの物がありますが、よほどの事がない限りフリーの物で事足りると思います。

私は「DBAN」というソフトを使用しましたが、これは日本語対応しておらず(すべて英語)でSSDの消去が出来ないので、おすすめはしません。

(使い方はいつか記事にするかも)

データ消去ソフトは色々ありますので調べてみると良いと思います。

ハードディスクを物理的にハンマーなどでぶっ叩いて壊すという荒っぽいてもありますが、メーカーの回収の要件に「重要なパーツが揃っている事」等があるので、止めたほうが無難です。

回収してもらえなくなる恐れがあります。

業者に依頼する手も

パソコン廃棄.comとかの業者さんに引き取ってもらうという手もあります。

利用の際の注意点は重要パーツの有無。

メモリやハードディスクなどの重要パーツが揃っている場合は送料無料になったりするので、出来るだけ完品で回収してもらいましょう。

Linuxを入れて再生するのもあり

LinuxOSを入れて、学習用のPCとして復活させる、という手もありますね。

もちろん動作する場合ですが。

出来るだけ最後まで(壊れるまで)使ってあげたい、という気持ちは大事です。

最後に

色々処分する方法はありますが、何よりもデータ消去だけは忘れずに!!

お金を損するだけならどうにでもなりますが、データ流出は信用問題に関わりますからね。

結構時間がかかる処理(数時間~一日かかる事も)なので、一気にやろうとせずに暇をみてやった方が良いでしょう。

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