All-in-One WP Migration – バックアップ用プラグインが便利

WordPressプラグイン「All-in-One WP Migration」について書いていきます。

 

バックアップが簡単に

データバックアップのプラグインはいくつかありますが、使用していた「BackWPup」が私の環境ではエラーがたびたび発生するので、こちらに乗り換えました。

エクスポート/インポート機能を利用して簡単にデータ移行

詳しい使い方は後述しますが、このプラグインを利用することで、Wordpressデータのエクスポート/インポートが可能になります。

Xamppを利用したローカル環境にも簡単にデータ移行が可能、面倒なURL書きかえなども自動でやってくれます。

エクスポートして1クリックでデータ復元可能

サーバー側にデータをエクスポートし、1クリックでデータ復元することが出来ます。

スケジュール機能は無い

残念ながら、「毎週何曜日にバックアップ」のような使い方は出来ません。

でも、自分でこまめにバックアップを取ればいいので欠点というほどでは無いですね。

使い方

では実際に使い方を解説していきます。

①インストール

他のプラグイン同様に、Wordpressの編集ページ左列の「プラグイン」→「新規追加」をクリック、画面右の空欄に「All-in-One WP Migration」と入力しエンター。

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上図のように表示されるはずなので、「今すぐインストール」をクリック。

all-in-one-wp-migration-002

このような画面が出たらインストール成功。

「プラグインを有効化」をクリックしておきましょう。

(後でプラグインの一覧から有効にしても良いです)

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「有効化」するとWordpressの編集ページ左列に、上図のようなボタンが追加されているはずです。

クリックしてさっそく使ってみましょう。

②エクスポート機能

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クリックすると、上図のような画面が表示されるはずです。

ここで「EXPORT TO」をクリック。

all-in-one-wp-migration-005

エクスポート先を色々選べますが、ここは「FILE」をクリックしてください。

all-in-one-wp-migration-006

しばらく待って……、

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このような画面が表示されればエクスポート完了です。

「CLOSE」をクリックして抜けて下さい。

 

※オプション機能もあります

all-in-one-wp-migration-008

「Adbanced options」をクリックすると、上図のようなチェックボックスとオプション内容の一覧が表示されます。

ここで、エクスポートファイルに入れたくない要素を選ぶ事が出来ます。

多分、使うのは「Do not export media library(files)」というオプションです。

これを選択すると画像ファイルなどをエクスポート対象から除外することが出来ます。

実はこのプラグイン、エクスポートファイルが512MBを越えると課金しないと機能が使えなくなるので、このオプションを使ってエクスポートファイルを作成し、画像ファイルはFTPクライアントソフト等を利用して別個にバックアップした方が良いです。

③バックアップ機能

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左列の「Backups」をクリックすると、上図のような画面に切り替わります。

この画面には、エクスポートしたファイルの一覧が表示されます。

ファイル毎に、ダウンロード/データ復元/削除の操作が可能です。

マウスで選択すると……、

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左端のボタンがダウンロード、クリックすると拡張子「wpress」のファイルがダウンロードできます。

all-in-one-wp-migration-011

中央のボタンが復元、クリックするとエスポートファイルを元にデータ復元されます。

マウスカーソルが文字にかかってますが、スクショ撮り直すの面倒なのでこのままいきます。

現在のデータは上書きされるので注意!!

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右端のボタンが削除。

不要なエクスポートファイルを削除することが出来ます。

④インポート機能

左列の「import」をクリックすると……、

all-in-one-wp-migration-013

上図のような画面に切り替わります。

ここにダウンロードした拡張子「wpress」のファイルをドラッグ&ドロップすることでデータ復元が可能になります。

インポートしたデータで上書きされるので、これも注意が必要ですよっ!

 

以上になります。ここまで読んで下さってありがとうございました。

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